2010年1月31日
日本から拉致監禁という暴力を一掃しましょう─2010年1月31日午後3時から、東京・杉並区の荻窪駅北口で、拉致監禁をなくす会会員による本年最初の街頭演説とビラ配りが行われました。
宗教や思想上の偏見に基づく統一教会(統一協会)など特定団体会員の拉致監禁(首謀者たちは「保護説得」と称
していますが、事実上拉致監禁です)の犠牲者が後を絶ちません。拉致監禁された被害者は、マンションの一室などに監禁され、団体からの脱会説得や、
他の会員の拉致監禁の手助けなどを強いられており、事実上の思想改造が行われています。
拉致監禁をなくす会ではこうした事件について毎月
1回、街頭で市民に訴えています。今回は首謀者の一人宮村峻・株式会社タップ社長の不起訴という事態を受けて、ビラの内容を一新し、配布するとともに、
12年5カ月に及ぶ拉致監禁から生還した後藤徹本会副代表が街頭でその体験を訴えました。
今回の配布では本会川越支部の田中浩支部長らも
参加。総勢7人で道行く人々にビラを手渡しました。すでにビラを何度か受け取っている市民もいて、にっこりほほ笑んで「いただきました」と通り過ぎる人も
いました。また手渡されたビラにじっと見入る人もいて、荻窪駅北口での毎月恒例の行事として定着した感が深いことを感じさせました。
後藤さんを始め、会員の皆様ご苦労様です。先日、ACLC(米国聖職者指導者会議)の会議があり多くの聖職者が集まりました。そこで全会一致の結論は統一教会員の基本的人権が侵害されていることです。40年前に暗殺されたキング牧師は黒人の基本的人権を取り戻す為に命がけの戦いをしました。そしてオバマ大統領が誕生しました。40年前に誰が黒人の大統領が誕生することを想像したでしょうか?拉致監禁に関わっている人達(牧師も含め家族達)は家族の問題だと言い逃れていますが、これは家族以前に人間が与えられた尊厳の問題であり、基本的人権の問題です。国家はその人間の人権を守る義務があります。それを怠る日本は他国から非難されてても仕方ありません。今後、この聖職者達は50州で日本における人権侵害の問題を大きく取り上げ、各州の国会議員を動かし、米国議会に働きかけ、国連も動かし、あらゆる手段でこの許しがたき人権侵害問題を扱う予定です。必ず天が守り正義が勝ちます。キング牧師の運動がそのいい証拠です。オバマ大統領は其の運動の花であり果実です。頑張ってください。天は常に私達の見方です。