10/03/28 第2回『宿谷さん親子の講演会』を開催
2010年3月28日(日)2回目の宿谷さん親子講演会を大阪で開催しました。50名程の方々が参加され、その中に拉致監禁被害者のお母さん、拉致監禁予備軍の方々も参加され、交流をもつことができとても良い集会となりました。
ルポライター米本さんより拉致監禁によって発症するPTSDについてのご説明をいただき、とてもわかりやすくPTSDについて学ぶことができました。
今回の宿谷さん親子の講演は、「誰が親子を切り裂くのか」と言うテーマで行われました。監禁を主導する牧師は、監禁するにあたって親に様々な指導をすることを、宿谷さんのお母さんより具体的に聞く事ができました。
また牧師と弁護士はしっかり連携しており、絶対に監禁していないということを証明するために、マンションの中でわざと、トランプをさせたり、料理をつくらせたりと、牧師側の都合の良い様に親は指導されていることなどはっきり理解することができました。
信仰は自由であり、強制されるものではなく、ましてや、親によって路上拉致され、監禁されることがどれほど子供にとってはショックであり、苦痛を負わされる出来事かということが明確にされました。またキリスト教の牧師に指導され、親は子供を「統一教会から救わないと」という切羽詰った思いから行う為、親も子も被害者であるということが今回は浮き彫りになったとおもいます。
参加された被害者のお母さんも「拉致監禁は良くない」という認識を深めていただくことができました。
たしかに、トランプしたり、料理作ったりしました…。
牧師と弁護士がしっかり、グルだったんですね…。
いとこの義理の両親が弁護士だったんですよ~。
なんか、ショックです。
親も心を痛めながら、監禁したと思います。
家族も被害者なんですね…私だけではなく。