名古屋大学のK君について続報
11月19日(水)名古屋大学のK君が再び拉致監禁された模様です。
友人のH君が20日朝、K君の研究室に訪ね、研究室の先輩にK君のことについて聞いてみたところ、K君は19日の夕方6時くらいまでは間違いなく研究室にいたようです。
その先輩が席をはずし、再び夜10時くらいに戻ってきて研究を再開した時には、K君はいなくなっていたと言うことです。
ですから、19日の夕方6時から10時までの間にK君は研究室を出ていますが、寮には帰ってきませんでした。従って、拉致・監禁が行われたのはそれくらいの時刻だと思われます。
9月15日、一回目の監禁から脱出してきてすぐ、K君は恐怖を感じながらもCARPの責任者(Y)同伴でご両親に会い、親子関係を修復していくために3つの約束をしました。
その内容は
①今後、絶対に拉致・監禁をしない。
②話し合いをするときにお互いに喧嘩腰にならない。
③今後も定期的に会って話し合いを続けていく、
ということでした。
その約束どおり、その後もK君は奈良県の故郷に帰省して一回(責任者同伴)、ご両親に名古屋に出てきてもらって一回(親子のみ)、話し合いを続けてきました。
また、一回目は大学の研究室前で拉致されたため、恐怖心はありましたが復学し、研究室に通っていました。 全てはご両親との約束を信頼してのことでしたが、そのような矢先に再び拉致・監禁されてしまいました。 11月25日現在、まだ連絡はありません。
※監禁翌日11月20日の夜、友人のH君が研究棟の玄関を訪ね(夜間は研究生以外にはロックされている)、研究室の担当教授に電話で「K君と連絡が取れず心配なのですが知りませんか?」と質問したところ、「今日は見ていません」と返答がありました。続けて「どうしても心配で研究室の方々に聞きたいので中に入れてもらえませんか?」と聞くと「今は会議で忙しいし、ちょっとダメです」と返答があったそうです。
報告 名古屋大学CARPより