24日、全国に先駆け川越支部が支部第1号として発足
2010年1月24日午後2時30分から、埼玉県川越市の北部地域ふれあいセンターで、拉致監禁をなくす会川越支部の発足式が行われました。同地域在住の方を含め、約30人の参加を得て、承認された支部長を中心に、拉致監禁(首謀者たちは「保護説得」と表現しています)をなくす運動を川越より全国にと、その思いを確認しあいました。
宗教・思想信条の破壊を目指す「保護説得(拉致監禁)」は以前はエホバの証人等も被害を受けていましたが、現在は主に統一教会(統一協会)会員がそのターゲットにされています。
拉致監禁をなくす会は宗教・思想信条を問わず統一教会員でない人も参加する市民団体で、昨年2月の創立総会以後1年を迎えようとしていますが、今回の川越支部が、全国に先駆けて第1号として発足。当会にとって歴史的な一日となりました。同発足式では支部長に選任された田中浩支部長=写真=が、自身の婚約者も拉致監禁により奪われたことや、身近にいた人たちが突然いなくなってしまった体験を語り、支えられながらやっていきたいと抱負を語りました。
また同発足式には小出浩久代表をはじめとして役員も参加。小出代表が監禁体験と監禁撲滅に向けての思いを披露したほか、後藤徹・宿谷麻子両副代表があいさつ。後藤副代表の12年半に及ぶ拉致監禁体験や、宿谷副代表の「拉致監禁はれっきとした犯罪である」との訴えに、参加者は聞きいっていました。