リバイバル・ジャパン 2011年・新年号に当会の小林宗一郎さんのインタビューが掲載
クリスチャン向けのキリスト教雑誌、リバイバル・ジャパンの最新号(2011年・新年号)に当会の小林宗一郎さんのインタビュー記事が掲載されました。聞き手は、リバイバル・ジャパン編集長・谷口和一郎氏。
リバイバル・ジャパンといえば、2010年2月1日号の書評コーナーで、拉致監禁の実態を暴いた書籍「我らの不快な隣人」(米本和広著)を取り上げ、日本のキリスト教会が拉致監禁問題に口を閉ざす中、初めて公に問題提起して話題を呼びました。
→参照:火の粉を払え
今回は、「ノンクリスチャンインタビュー」の欄で、拉致監禁を3回経験された小林さんがインタビューを受けました。
質問内容は、多岐にわたりますが、拉致監禁問題にも及んでいます。
以下、引用します。
―どのように監禁されたんですか。
小林:私は、親と親族に92年、95年、97年と3回監禁されたのですが、3回目は東京の千住警察署の近くの路上で拉致されました。私が叫んだので警察も来てくれたのですが、拉致に加わった親族たちが「こいつはマインドコントロールされているんだ!」と一斉に叫び、警官は打ち合わせたかのように「行っていいです」となった。そして4月11日から11月15日までの220日間、群馬県のマンションの一室に監禁されてしまいました。入り口のドアは南京錠やダイヤル式の鍵によって三重にロックされ、キリスト教の牧師が説得に来ました。
本文にはないが、このキリスト教の牧師とは、現在、埼玉の日本基督教団行田教会の清水与志雄牧師。
―以前、統一教会であることを隠して伝道をされていましたね。私はそれが、親や牧師が保護説得(拉致監禁)をする原因にもなったと認識しています。それは改善されたんですか。
小林:そのような批判も一部あったので、今は統一教会であることを言って伝道しています。正式に徳野会長名(当時)の通達文も出され、充分改善されてはいますが、信徒は何万人もいるため、周知徹底するには時間がかかっています。
今回の記事を通して、一部キリスト教牧師が拉致監禁による強制棄教を行ってきた(今も行っている)事実を多くのクリスチャンの方々に知って頂く契機となることを望みます。