また、杉並区荻窪在住・宮村峻氏が拉致監禁に関与?
正月早々、今年初の拉致監禁事件が起こった模様です。
当会会員原田和彦氏のブログ『統一教会脱会請負人「宮村峻」研究』によると、統一教会の北東京教区足立支部の女性信者Mさんが実家に帰省中、1月1日深夜に調布市のマンションに拉致監禁されました。関与していた脱会説得者は当会代表小出氏と副代表後藤氏を監禁下で強制脱会説得した広告代理店(株)タップ社長宮村峻氏。3日の深夜、何と、3階のベランダから、近くに立っていた電柱を伝って脱出してきたという。一歩間違えば、地上のアスファルトに墜落し、打ち所が悪ければ命を落としかねなかった。
↑京王線つつじヶ丘駅近くのマンション・エスポワール白川。
Mさんはこの301号室から電柱に飛び移った。
撮影:原田和彦
Mさんは、身体は何とか無事だったようだが、かなりの精神的ショックを受け、憔悴しているという。
それにしても、宮村氏は、信者父兄に対して「必ず落として(脱会させて)見せます」と豪語し(「『脱会屋』のすべて」・鳥海豊著・p25)、その自信に満ちた言動ゆえ脱会を依頼する信者父兄からの信頼が絶大で、実際、脱会の率も高いと言われている。
なぜ、目の前に電柱がある窓を内側から開けられないように厳重に施錠していなかったのか?3階とはいえ、飛びつけば脱走されることは容易に想像がつく。
例えば、12年5か月監禁されていた当会の後藤徹氏が閉じ込められていたマンションでは、最初の2年半の新潟市内にあるパレスマンション多門607号室の窓には、常に写真1、2のウィンドロックという防犯錠(同種のもの)が取り付けられていた。その後10年間監禁されていた荻窪フラワーホーム804号室の窓には、写真3の鍵付きクレセント(同種のもの)が終始取り付けられ、施錠されたまま途中で外されることはなかった。
↑写真1
↑写真2
↑写真3 カギ付きクレセント